2023年4月19日放送のUTY(テレビ山梨)スゴろくにて、当施設の取り組みが放映されました。
当施設は令和4年度山梨県事業のモデル事業所に選ばれ、2023年3月よりICT(情報通信)技術を利用した「眠りスキャン」を導入しました。これによりリアルタイムで入所者様の様子をモニタリング可能となり、事故予防・事故発生時の早期発見、看護・介護職員の肉体的・精神的負担の軽減に繋げることができました。
山下哲理事長
「人材不足、仕事の安全安心の遂行。利用者様へリアルタイムでのサービスが可能となり、今回のプロジェクトは大きな意義があった。」
プロジェクトリーダー:渡辺格科長
「導入前の打合せにて、夜勤職員の負担軽減を第一に「見守り装置」を導入することを決めましたが、職員の中で知識にムラがあったり、この人でないと操作できない、面倒くさいという意見が出たりと大分苦労しました。そういったマイナスな意見を職員が訴えた際は「大丈夫」「できるよ」を合言葉にして進めました。」
眠りスキャン
ベッドに敷かれたセンサーが、「睡眠・覚醒・起き上がり・離床」と状態が変わったときや、呼吸数・心拍数の変化を検知しパソコンや携帯端末へ通知します。
眠りスキャンモニター
モニタリング画面
携帯端末画面